昭和のオヤジ

朝からぼやき。

「最近の若い奴らは・・・」っておっさんがぼやく時によく聞くフレーズだが、

本当にそう思ってしまうことが多い。

多分いつの時代も、

その時代のおっさん共がその時代の若者たちに対して使っている

フレーズなんだろうが、

特に最近目に余るのが、いわゆる「ゆとり世代」と名付けられた

若い世代のテイタラクっぷり。

「ゆとり教育」なんていう制度が敷かれてしまった時代に生まれた彼らもまた

ある意味被害者なのかもしれないが。。。

モンスターペアレントなんていうろくでもない連中に

戦々恐々しなければならない教育関係者も大変だね、まったく。

こんな世代を生み出してしまった国の方針もどうかと思うが、

自分のガキにすらまともに説教もできない

馬鹿な親が多すぎる。

その産物が「ゆとり世代」。

経済的にも時間的にもゆとりがあるのも確かだろう。

親子が友達みたいな関係が今どきのスマートな親子像だって

思われているのもあるだろう。

いつまで経っても親離れできない子ども

いつまで経っても子離れできない親

地球温暖化をはじめとした環境問題や、

最近であれば放射能汚染の問題等、

子どもを持つ親として将来を憂いてしまうようなことばかりだが、

この「ゆとり世代」と括られている若者たちやその親たちも

なんとかしていかないと、

日本の将来は惨憺たるものになっちまうような気がしてならない。

口うるさいことを言ってしまうこともあるだろう。

時には手をあげてしまうこともあるだろう。

それでも自分は

「昭和のオヤジ」であり続けたいと思う。

自分の子どもたちはもとより、

自分の周りにいる子どもたち、若者たちにも

本当に大切なことに気付いて欲しいと

心から思っているから。

今日から12月。

寒そうだね・・・。

がんばるべっ。